夜職を辞めたい……揉めずに円満退店するための理由と伝え方ガイド

夜職を辞めたい……揉めずに円満退店するための理由と伝え方ガイド
2026年01月22日

キャバクラやガールズバー、クラブ、スナックなど、どの夜職でも辞め時には悩むもの。
いざ「夜職を辞めたい」と思っても、なかなか言い出せなかったり、「辞めさせてくれないかも……」と不安になる子も多いと思います。

今回は「夜職を円満に辞めたい」と思っている子に向けて、辞める理由の伝え方やトラブルを避けるためのコツなどの、実際に使えるアレコレをまとめました。

「辞める=悪いこと」ではありません!
これを読んで、自分の気持ちを大切にしながら次に進むためのヒントにしてくださいね♪

 

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まずは夜職を辞めたい理由を整理しよう

まずは夜職を辞めたい理由を整理しよう

夜職を辞めたいと思う理由は人それぞれ。
円満退店のためには「辞める理由を明確にしておく」ことがとっても大事です。

まずは、落ち着いて、自分の辞めたい理由を整理してみましょう。
 

身体的変化:夜の仕事が自分に合わなくなってきた

お酒を飲む機会が多かったり、深夜まで働くことが多かったりする夜職は、年齢を重ねるごとにしんどさが増していくのも事実。

・お酒を飲んだ次の日の回復が遅くなった
・お酒を飲める量が減った
・昼夜逆転がしんどくて朝起きられない

など、年齢的に無理が利かなくなってきたと感じて退職を決意する子もたくさんいます。
特に、30歳以降は身体的負担を感じる子が急増するので、30歳という年齢を節目に夜職から卒業する子が多い傾向です。


精神的疲労:メンタルが限界になった

昼職と比べて、短時間で稼ぎやすいのが夜職の魅力。
しかし、毎月固定の給料が入ってくるわけではないため、日々の生活や将来への不安を常に感じている子も多いのです。

また、ノルマがきつめの店で働いている場合は、毎月のプレッシャーに疲れて引退を考えることも。

心の負担から「夜職ほど稼げなくてもいいから、安定した給料でそこそこの暮らしをしたい」と考え退店するケースもよくあります。


将来への不安:将来を考えて別の道に進みたくなった

夜職キャストに年齢制限はないとはいえ「夜職は一生続けられる仕事じゃない」と感じている子は多いもの。

・去年よりも売り上げが伸びなくなってきた
・自分より若い子がどんどん入ってきた

などがきっかけで、今後の自分のあり方や人生への不安が増すこともありますよね。

 

また、

・結婚して温かい家庭を築きたい
・ずっと働き続けられる昼職へ転職したい

など、将来のことを考えて夜職以外の道を検討する子も多いんです。


環境的ストレス:人間関係や店の雰囲気に疲れた

夜職に限ったことではありませんが、今の環境が自分に合わないと「この業界が合ってないのでは?」と感じることがありますよね。

・派閥争いに巻き込まれてしんどい
・ママと考えが合わない
・スタッフの贔屓があって思うように稼げない

など、環境的ストレスが原因で夜職自体を辞めたいと考える子はたくさんいます
しかし、こうしたケースでは、案外お店を変えるだけで一気に状況が改善することも

夜職全てに共通する事象なのか、この店だけで起こっているトラブルなのかを見極めることで、後悔のない次の道を選べますよ!


プライベートな問題:家族や彼氏にバレてしまった

反対されていたのに内緒で夜職をしていた、なんて子の場合は、夜職勤務がバレて辞めるというケースもしばしば
「夜職を続けるなら実家に帰ってくるなと言われた」「転職しないなら別れると彼氏に言われた」などの理由で辞める子も多いんです。

夜職はさまざまなお客さんが来店するので、思わぬきっかけで知り合いにバレてしまうもの。
いくら身バレに気をつけていても、完全に隠れて働くのは難しいと思っておきましょう。

 

キャリアアップ:目標額が溜まったので夢を実現したい

「自分の夢を叶えるための手段」として夜の世界に飛び込む子も多いですよね。
そんな子は、お金が貯まると夢の実現に向かって夜職を引退していきます。

このパターンは、“自分の将来のため”という前向きな引退。
普段からお店側と上手くコミュニケーションを取れていれば、快く送り出してもらえることが多いです。

 

辞める理由、どう伝える?角が立たない伝え方のコツ

辞める理由、どう伝える?角が立たない伝え方のコツ

辞めるときに気になるのが、どうやって理由を伝えればトラブルにならないか。

実はストレートに言うのが必ずしもベストとは限りません!
ここでは、円満退店に向けた伝え方のポイントをわかりやすく紹介します。


本音と建前を使い分ける

辞める理由の多くは、夜職へのマイナスな感情が起因しているケースが多いですよね。
しかし、心では思っていたとしても「疲れたから」「売り上げが伸びないから」「店に不満があるから」などを退店理由として使うのはおすすめしません。

円満に辞めるためには、お店側から「仕方ないね」「頑張ってね」などと言ってもらえる理由を伝えることが大切です。

たとえば、「夜の世界に疲れた」という本音があったとしても
「前から夢だった接客業として働いてみたい気持ちが強くなってきた。ここで学んだスキルを活かして昼職に挑戦したい」
などの前向きな理由で伝えれば、お店の人の気持ちを害することはありません。

熱意を持って、あなたの思いを伝えることができれば、きっと応援して送り出してもらえるはず。
建前を上手く使いこなすことこそが、円満退店への近道なのです!


辞める意志は1カ月前に伝える

お店には、遅くても辞める1カ月前には、退店の意志を伝えておきましょう
1カ月前に伝えておけば、次月のシフトも調整しやすいので、スタッフやお店にかける負担を減らせます。

また、お店の営業状況を踏まえて辞めるベストタイミングを見極めることも大切です。
キャストが複数人辞めた直後や、イベント時などの忙しい時期は避けて退店時期を設定するのがおすすめですよ!

なお、どんな理由であれ、無断で辞める、いわゆる“飛ぶ”行為は、後々トラブルにつながる可能性が高いので避けるのが賢明です
お店に迷惑がかかるだけでなく、給与の未払いやお店からのしつこい電話連絡など、退店後のトラブルに発展するケースもあるので、必ず連絡は行いましょう。

 

メール+口頭で相談する

「辞めたいなんて聞いてない!」など、言った言わない論争になって揉めるのは嫌ですよね。

そのため、口頭だけでなく、メールでも退店の意志を伝えておくのがおすすめ
文面に残しておけば「この日に辞めたいと伝えていた」というエビデンスになりますよ。

なお「気まずいからメールだけで辞めたい!」と思う子もいるかもしれませんが、円満退店を臨むなら対面でしっかり説明するのがベター
トラブルになりそうだと心配な場合は、信頼できるスタッフやキャストに同席してもらって話しをすると良いですよ。

 

丸コピOK! 退店の意志を伝えるときに使える例文

丸コピOK! 退店の意志を伝えるときの例文

「辞めたい意志を上手く話せそうにない……」なんて心配している子もいますよね。
なので、ここでは“そのまま使える退店理由”を例文形式で紹介します!
もちろん理由や日時は状況に合わせて変えてOKですが、実際使う前に何回か練習してみてくださいね♪

まずは、口頭で話す前に送るべきメール例文です。

口頭で伝える前のメール文
お疲れ様です。〇〇です。

突然で申し訳ありませんが、来月最終日の30日をもって退店させていただきたいと思っています。

理由については、明日の出勤時に改めてお伝えできればと思うので、閉店後に少しお時間いただければ幸いです。

 

次は、メールを送ったあと、対面で話す際に使える例文です。
2つ用意したので、無理なく言えそうな方を選んでくださいね。

口頭で伝える際の例文①
お疲れ様です。
お時間を作ってもらいありがとうございます。

実は、彼氏に、ここで働いていることがバレてしまい、このまま働くことができなくなってしまいました……
そのため、メールでもお伝えした通り、来月の30日を最後にして退店したいと思っています。

今まで良くしていただいたのに、突然の退店となってしまい、すみません。
口頭で伝える際の例文②
お疲れ様です。
お時間を作ってもらいありがとうございます。

突然で申し訳ないのですが、来月の30日で退店させていただきたいです。

実は前から自分のお店を持ちたいという夢があり、先月ようやく開店のための目標資金に達成しました。
今までここで学ばせてもらったことを活かして頑張るつもりです。

もちろん、辞めるまではこれまで通り責任を持って接客するので、応援していただければ嬉しいです。

お店の人達との関係性にもよりますが、こうした相談をする際は、なるべく丁寧な言葉で真剣さを伝えましょう。
話す時間を取ってくれたことに感謝の気持ちを表現するのも重要です。

 

円満に辞めたいのに…! 退店前後で起きがちなトラブルとは

円満に辞めたいのに…! ありがちなトラブルとその対処法

トラブルを乗り越えてスムーズに退店するためには、正しい知識を持って慌てずに対応することが大切です。

ここでは、退店の意志を伝えたあとに起きがちな、よくある問題とその対処法を紹介します。


引き留めが強くて辞めさせてもらえない

「急な退店は困る」と言われて辞めさせてもらえない……そんな声もよく聞きますよね。
しかし実は、民法で「退職の意思を伝えた2週間後には、雇用契約を終了できる」と定められているので安心してください。(※期間の定めがない契約の場合

このルールを知っておけば、「希望の時期に辞められないかも…」という不安にも落ち着いて対応できます。

また、引き留められても「もう意志は固まっている」という毅然とした態度を取るのも大切です。
「押せば退店をあきらめるかも」と思われないように、自分の気持ちをしっかり示しましょう。


待遇が急激に悪くなる

中には、退店の意志を伝えた途端に待遇が悪くなる悪質店も存在します。

しかし、同意なく一方的に不利益な労働環境に変更することは、法律上問題になる可能性が高いです。
「希望してもフリーに回してもらえない」「あからさまに態度が悪化した」「時給を急に下げられた」などがあった場合は夜職に詳しい労働相談窓口や弁護士などの専門家に相談するのがおすすめです。

辞めることは決して「いけないこと」ではありません
退店を理由にひどい扱いを受けた場合は、自分が悪いと思わずに、早めに相談してくださいね。


基本給やバック分が支払われない

どんな退店理由であれ、働いた分の給与が支払われないのは、労働基準法上の問題となる可能性が高いです。

まずは、給与が支払われていない事実を、お店側に冷静に伝えてみましょう。
単なる入金ミスであればこの時点で解決できるはずです。

しかし、話しても取り合えってもらえない、連絡がつながらないなどの場合は第三者を通じて対応することを検討しても良いでしょう。
弁護士や相談窓口などを介すことでスムーズに解決することも多いです。

働いた分のお金を受け取るのは当然の権利です。
不安を感じたら一人で抱え込まず、専門家の力を借りて、安心して次のステップに進みましょう。


「辞めるなら罰金」と脅される

中には、「退店に伴うお店への迷惑料として〇円払ってもらうよ」なんて脅された事例も。
しかし、一方的に不当な金銭を請求することは、労働基準法などに違反する可能性が高く、正当とは言えません

「お店独自のルールだからみんな払ってるよ」などと言われても基本的には個別のルールよりも法律が優先
不当な請求には応じる必要はありません。

自分だけでの解決が難しいと感じた場合は、労働基準監督署や無料の労働相談窓口などに相談するのも手です。
また、やり取りが分かるメール文や契約書など、証拠になりそうなものは残しておくとスムーズに対応しやすくなりますよ。

ただし、契約内容に違約金の明記があった場合は、請求に応じて支払い義務が発生する場合もあります。
しかし、その金額や条件が不当であれば無効となる可能性も高いので、慌てず一度持ち帰りましょう。

こうしたトラブルに巻き込まれないためには、本入店前に、退店時の規約を確認しておくことが大切です。

 

円満退店のために意識したい3つのこと

円満退店のために意識したい3つのこと

無事に退店する日が決まったら、あとは最後の日まで走り切るのみ!
ここでは円満退店に必要なポイントを3つに絞って紹介します。


1.最後まで丁寧な接客を心掛ける

退店が決まっても、最後までしっかり仕事を全うするのが鉄則です!
「どうせ辞めるからいいや」「今指名増やしたって意味ないし」という態度はNG。

「最後までありがとうね」とお店に言ってもらえる接客をすることが円満退店の必須条件です!

 

2.感謝の気持ちはちゃんと伝える

退店前には、これまで働かせてもらったことに対しての感謝をきちんと伝えるようにしましょう。

もちろん大変だったことの方が多い! なんて人もいると思います。
しかし、それをわざわざ言う必要はありません。

礼儀として、スマートな大人の対応ができると、この先の道もきっと応援してもらえますよ♪


3.お客さんへの挨拶もぬかりなく

お客さんへの報告をせずに退店してしまうのは、あらゆるトラブルのもと。
「〇日で卒業することに決めたので最後にもう1回会いたいな♡」とお客さんに連絡を入れて、来店につなげましょう!

退店を伝えるときは、お店に言うとき同様、これまでの感謝を伝えるのが◎
「〇〇さんのおかげで今まで楽しく働けました!ありがとう」などと伝えると、お客さんも気持ち良く送り出してくれるでしょう。

なお、お客さんがストーカー化するのを防ぐためにも、次の働き先の情報などは漏らさないように気をつけてくださいね。
 

まとめ|伝え方&辞め方を工夫して円満に次のステップへ!

辞めたい気持ちは自然なこと。円満に次のステップへ!

夜職を辞めたいと思うのは、決してわがままでも逃げでもありません。
誰にだって、合わない環境や新しい目標が出てくることはあるので、夜職以外の選択肢を持つのも素敵なことです。

円満に辞めるためには理由の伝え方やタイミング、ちょっとした気配りが大切。

この記事を参考に、皆に応援されて次の1歩に進むあなたを、心から応援しています♪

 

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