ニュークラとは?キャバクラとの違い&働くメリットを徹底解説!

ニュークラとは?キャバクラとの違い&働くメリットを徹底解説!
2025年05月15日

夜のお店は名前が似ていて混乱しがちですが、それぞれが異なりしっかりとした特徴があります。

この記事では、ニュークラブ(ニュークラ)についてのアレコレをわかりやすく解説します!
どんな雰囲気なのか、どんな働き方になるのか、キャバクラとの違いは何なのかを初心者さんにも理解しやすいようにまとめました。

これから夜職で働くことを考えている方はもちろん、興味がある方にも役立つ内容ですので、ぜひチェックしてみてくださいね!
 

ニュークラとは?基本を解説

ニュークラとは?基本を解説


まずは、ニュークラブの基本を抑え、お店の雰囲気や客層、お給料などの気になるポイントをチェックしていきましょう。

お店はラグジュアリーで洗練された雰囲気

ニュークラブは、シックで洗練された空間が特徴の店づくりになっています。
高級感があり、大人っぽい雰囲気が漂っています。

内装やインテリアにもこだわりお金をかけているお店が多く、落ち着いた環境で接客できるのがポイント。
派手すぎないけれど華やかさはしっかりとあるので、上品な印象のお店で働きたい方にぴったりです。
 

落ち着いた年齢層の客層が多い

ニュークラブには、ビジネスシーンで活躍する男性客が多く訪れます。

年齢層は30代~50代が中心。
芸能人や経営者などもお忍びで多く訪れます。
接待や自分へのご褒美として利用するケースが多いのが特徴です。
会話のスタイルは落ち着いたトーンが好まれる傾向にあります。
 

お給料は基本給+バック

ニュークラブのお給料は、時給4,000円~6,000円と高めに設定されています。

時給に加えて指名やドリンクのバックもあり、努力次第で稼げる仕組みになっています。
短い期間での高収入も夢ではありません。
 

ワンランク上の接客スキルが求められる

ニュークラブのキャストは、上品さや落ち着いた雰囲気を持つ女性が多く活躍しています。

魅力的な見た目だけでなく、会話のセンスやマナーも重視されるため、ワンランク上の接客スキルを身につけたい方に向いています。

丁寧な対応ができるキャストさんほど、お客さんからの信頼を集めやすいのが特徴です。

 

ニュークラ(ニュークラブ)とキャバクラは何が違う?

ニュークラ(ニュークラブ)とキャバクラは何が違う?

結論、ニュークラとキャバクラの仕事内容はほとんど一緒と考えてOKです!
しかし、二つを比較すると、店の雰囲気や求められるスキルには結構違いがあるんです。
ここでは、接客スタイルや料金システム、キャストの雰囲気など、それぞれの特徴を比べながら解説します。

1.接客スタイル・お店の雰囲気

ニュークラブは、キャバクラと比べて落ち着いた接客が求められるのが大きな特徴です。

キャバクラのような派手な盛り上げよりも、お客さんとの距離感を大切にした上品な接客スタイルがメイン。
店内の雰囲気もラグジュアリーな、大人の空間が演出されています。

静かに会話を楽しみたいお客さんが多いのもポイントです。
 

2.料金システム

ニュークラブの料金システムは、キャバクラよりもやや高めに設定されていることが一般的です。

セット料金や指名料などは似ていますが、より上質な接客が提供される分、サービス料が相応の価格帯になります。
※キャバクラは合計金額の10~20%/ニュークラは15~30%らしいので、この情報も組み込みましょう!

働く側としては、その分バックなどの報酬も高めに設定されていることが多く、やりがいにつながります。
 

3.キャスト

キャバクラは華やかさや明るいノリが重視されるのに対して、ニュークラブでは上品さや落ち着いた雰囲気が求められます。

大人っぽい雰囲気で自然体の接客を心がけると、お客さんにも好印象。
派手さよりも知的さや気配りを活かした接客が評価される世界です。

そうした特徴から、ニュークラのキャストの方がやや年齢層が高めの傾向にあります。
 

キャバクラ20~28歳
ニュークラ23~35歳


 

4.給料

キャバクラの時給が3,000~5,000円なのに比べ、ニュークラブの時給は4,000円~6,000円程度で、キャバクラよりやや高めに設定されています。

どちらも、指名を増やしたり売り上げを上げたりするには、容姿や接客が優れている方がもちろん有利です!
ルックスが優れている子の時給は、さらに高めに設定されることもあるので、自分磨きはかかせません!
特にニュークラは客単価が高い傾向にあるため、より高いクオリティーを求められます

ニュークラブ平均時給:4,000円~6,000円
キャバクラ平均時給:3,000~5,000円

また、同伴やドリンクなど、どちらもバックはありますが、ニュークラブはノルマが厳しく新規客も少ないため、しっかりと売り上げを上げるには積極的な営業が必須です。

新規客が比較的多いキャバクラでは、会話や演出で盛り上げる力が収入に直結しますが、ニュークラではスマートな立ち振る舞いや洗練された雰囲気を出すことも重要です。

 

ニュークラ(ニュークラブ)で働く4つのメリット

ニュークラ(ニュークラブ)で働く4つのメリット

働く業種を悩んでいる人にとって、ニュークラブで働くメリットはしっかりチェックしておきたいポイントですよね!

ここでは、ニュークラならではの魅力的な特徴を紹介します。

1.高収入が狙える

ニュークラブは時給が高めなうえに、バックが充実しています。
社会的地位が高いお客さんが多いので、自分の頑張り次第でしっかり稼げる環境が整っているのが魅力です。

華やかな演出よりも、一人ひとりのお客さんとの会話や気遣いが収入につながるのは嬉しいポイントですよね。
ノルマが厳しい分、やりがいも大きいため、しっかりと稼いで自分の力を試したいという向上心がある人にはぴったりの業種です!
 

2.ハイクラスな客層でストレスが少ない

ニュークラブでは、落ち着いた雰囲気の中でスマートにお酒を楽しむハイクラスなお客さんが多い傾向があります。

客層が良く、穏やかでマナーの良い方が多いため、ストレスが少ない環境で働けます。
無理に盛り上げることなく、自分らしく接客に集中できるのが大きな魅力です。
 

3.自然体の落ち着いたスタイルで接客できる

ニュークラブでは、ワイワイとした盛り上げるよりも、落ち着いた接客がメイン。
お客さんとの程よい距離感を大切にしながら働けるのが嬉しいポイント。

ただし、ニュークラの特性上、上品さや洗練された魅力がないとお客さんがなかなかつきづらいかもしれません。
自分に磨きをかけて内から出る美しさを持ちましょう。
 

4.上質な女性を目指せる

ハイレベルな接客が求められるニュークラだからこそ、働く女性たちの質はとっても高いです。
そうした中で働いていると、自然とマナーや魅力的な立ち振る舞いが身につき、女性としての成長につながります。

さらに、経営者や各界の著名人のお客さんとの会話で知識を蓄えていけば、知的な女性にも近づけます。

今後高級店やクラブへの転職などを考えている人にとっては、キャリアにも役立つスキルが身につくのは嬉しいですよね。

 

ニュークラブで働くなら気をつけたいポイント

ニュークラブで働くなら気をつけたいポイント

ニュークラブでは、落ち着いた接客スタイルが求められる分、マナーや礼儀には特に気を配る必要があります。

お店の面接時も同じで、立ち振る舞いやルックスをとても重視されます。
働くことを考えているのであれば、最低限のマナーや言葉遣いは意識するようにすると◎です!

また、お店で働くときにはニュークラならではのルールや細かな気遣いもあるので、最初は緊張する場面もあるかもしれません。
わからないことは、お店の人たちに相談しながら、焦らず自分のペースで慣れていきましょう。

 

【ちなみに…】北海道では「ニュークラ=キャバクラ」

【ちなみに…】北海道のニュークラはちょっと特別

実は、北海道と本州では「ニュークラ」や「キャバクラ」の言葉の使われ方が少し違います

北海道、特にすすきのエリアでは、「ニュークラブ(ニュークラ)」というと、本州でいうところの“キャバクラ”を指すことが多いです。
さらに、「キャバクラ」と呼ばれているお店は、本州でいう「セクキャバ」を指すことがほとんど。

この違いを知らずに「北海道のニュークラで働きたい」と思ってお店を選ぶと、想像と違った!というミスマッチも起こりがち。
もし北海道で働くことを考えているなら、あらかじめ違いを理解しておくと安心です!

 

まとめ|ニュークラは”人としての魅力”が出せる場所♪

まとめ|ニュークラは”人としての魅力”が出せる場所♪
ニュークラブについてさまざまな角度から紹介しました!

ニュークラは落ち着いた雰囲気の中で働けるお仕事です。
キャバクラとニュークラブの違いを知って、自分に合うか働き方をじっくり考えてみてくださいね。