【お金も経験も手に入る！】大学生に人気の夜職バイトのメリット＆注意ポイントを解説

「大学生でも夜職ってできるの？」「夜職って怖くない？」

——そんな疑問を持つ人は少なくありません。
実は、大学に通いながら夜職で働く学生は意外にも多く、しっかりメリット・デメリットを理解すれば、貴重な経験にもなります。

この記事では、夜職に興味があるけど1歩踏み出せないという人に向けて、「大学生×夜職」というテーマで、安心して始めるためのヒントをお届けします！

大学生でも夜職をしてOK？

学生が夜職をやってもいいのかな？と心配になる人もいますよね。
しかし、18歳以上であれば、大学生でも全く問題なく夜職で働けます！

あくまで「大学生=夜職OK」ではなく、「18歳以上=夜職OK」です。
大学生でも18歳未満は働けないので、混同しないように注意してくださいね！

ただし、夜職で働いていてもお酒は20歳になるまで飲めません！
「少しだけならいいか」「売り上げを上げたいから飲んじゃおう」などの軽い気持ちが店の営業停止等にも繋がってしまいます。
当然お店だけでなく、あなた自身の人生にも傷が付くので、未成年の飲酒は絶対に辞めましょう。

大学生が夜職を始めるメリット

「夜職＝特別な世界」と思いがちですが、実際には、大学に通いながら夜職をしている人も少なくありません。
では、なぜ大学生が夜職を選ぶのでしょうか？
その背景には、金銭的な理由だけでなく、人間関係や成長への思いもあるんです。

短時間で高収入を目指せる

夜職の一番のメリットは、他のバイトよりも短時間で高収入を目指せることに他なりません！

大学生は学費の他にも、遊びや買い物、飲み代などでお金がたくさん必要ですよね。
普通のバイトでも、長時間働けば給料は増えますが、その分自由な時間はなくなってしまいます。
大学生は勉強もしなくてはいけないので、給料のためにバイトに全振りなんてことは現実問題できませんよね。

夜職は高時給な上に、バックなどで収入アップが目指せるので、限られた時間で必要な金額を稼げるんです！

人脈が広がる

夜のお店には、大学では出会えないような人たちがたくさん来店します。

自分よりも一回り以上年上の人と話す機会も増えるため、普通に働いていてはなかなかできない経験や知識を目一杯蓄えられるでしょう。
また、人気のお店で働けば、社会的地位の高い人や有名な人が来店することもあります。

学生時代にさまざまな人脈を持っておけば、卒業後のことを考える際のヒントにもなりますね♪

コミュニケーションスキルが身につく

夜職は人と話しながらの接客が基本なので、自然にコミュニケーションスキルが育まれます。
もし今人と話すのが苦手だとしても、毎日いろんな人と話していれば勝手に会話力や気配り力が上がるものです！

自分のことを話す力だけでなく、相手のニーズを汲み取り、寄り添う力なんかも付いてきますよ！
知らない話題や難しい話を傾聴する力も付くので、こうした経験を上手くアピールできれば就活にも役立つこと間違いなしです♪

大学生におすすめの夜職って？

「夜職」と言っても、種類はさまざまで、細かく分類すると、実に20種類以上もあると言われているんです！
ここでは、大学生におすすめの職種を理由と一緒に紹介します。

キャバクラ｜がっつり稼ぎたい子におすすめ！

キラキラしたイメージが強いキャバクラは、SNSでもよく見かけるので、憧れる子も多いのではないでしょうか？
キャバクラは、短時間勤務でがっつり稼ぎたい人におすすめです。
大学生の2割がキャバ嬢を経験したことがあるともいわれているほど、メジャーな職種ですよ！

【収入目安】
時給3,000円～5,000円+各種バック

【メリット・おすすめ理由】
・時給が高く、バックも豊富なので頑張り次第でがっつり稼げる！
・若さが武器になるので、接客を頑張れば人気がでやすい！
・ビジュアルが良いキャストも多いため、周りに感化されて自分自身の美意識が高まる！

【デメリット・大変ポイント】
・基本的にどの店でもノルマがある。
・売り上げを上げるには、勤務外のメッセージのやりとりやアフターなどをする必要がある。
・（20歳以上の場合）売り上げのためにお酒を飲みすぎて、次の日に支障をきたすことがある。学業などに身が入らず本末転倒になることも。
・ヘアセット代やドレス代などが経費で引かれるお店の場合は、思ったより収入が少なくなりがち。

ガールズバー・コンカフェ｜気軽に夜職デビューしたい子にぴったり！

夜職初めての人にもおすすめしたいのがガールズバーやコンカフェです。
お客さんの隣に座って接客するわけではないので、気軽に働いて、財布を潤わせたいタイプの子にぴったりですよ！

【収入目安】
時給1,300～1,500円+ドリンクバック

【メリット・おすすめ理由】
・お客さんとの身体的な接触がほぼないので、夜職デビューにぴったり！
・友達感覚の接客スタイルが一般的なので、大学生でも始めやすい！
・ノルマはないがドリンクバックで収入アップを目指せる！

【デメリット】
・夜職の中でも時給は低め。
・友達感覚が故にお客さんとの距離感が近すぎることも。

ラウンジ・スナック｜ママのもとで緩く働きたい子向き！

ラウンジやスナックには、店全体をまとめる役である「ママ」がいるのが特徴的です。
夜職未経験でも、ママのもとで夜職の働き方を学んでいけますよ！

【収入目安】
スナック：時給1,500～2,500円
ラウンジ：時給3,000～5,000円

【メリット・おすすめ理由】
・ノルマがない店が多く、比較的緩く働ける！
・会話やコミュニケーションスキルがあれば、お酒が飲めなくても不利にならない！
・お客さんの年齢層が高めのため、比較的落ち着いた人を相手できる！

【デメリット】
・バックがないお店が多いので、高収入は目指しにくい。
・ママと意見が合わない場合は働きにくい。

夜職バイトで後悔しないためにすべき4つのこと

夜職は短時間で高収入を目指せるので、大学生にもおすすめのバイトです！
しかし、人によっては今まで経験したことがないアレコレへのギャップやストレスをたくさん感じて疲れてしまうでしょう……。

だからこそ、始める前に「何のために働くのか」を考えておくことが大切です。
ここでは、夜職を始めて後悔しないために絶対やってほしいことを4つ紹介します。

1．「働く目的」を明確にする

「お金を貯めるため」「経験値を詰むため」「夜職への憧れ」など、夜職を始める理由は人それぞれですよね。
しかし、始めたきっかけや目的を明確にしていないと、自分に負荷がかかったときにつぶれてしまいます。

例えば、お金のためと一口に言っても、学費支払いのためなのか、生活費のため（毎月いくら必要など）なのか、単発的な旅行のためなのか、など細分化して整理することが大切です。
目的や目標を明確にしておかないと、稼いだ分をすぐに使ってしまって、本来やりたかったことを果たせなかったなんてことになりかねません！

目標は大変なときに自分を支えてくれるものでもあります！
ぜひ働く前に自分の気持ちや頭をしっかり整理してみてくださいね。

2．体験入店をして、自分にあった店かチェックする

夜職未経験の人に絶対にやってほしいのが体験入店です。

求人に書いてある内容をチェックするのはもちろん大事ですが、ノルマの厳しさやシフトの組みやすさ、働きやすさなどは実際に入ってみないとわからないですよね。
求人情報と相違ないかなどは、体験入店して実際に自分の目で見て決めるのがおすすめ！
スタッフや他のキャスト間の人間関係も要チェックですよ。

働く店を悩んでいる場合は、2店舗以上のお店を回るのが良いでしょう。
店ごとの違いや特徴が比較しやすいですよ♪

3．時間や体力に余裕を持てるシフトを組む

働く目的がお金のためだったとしても、早く稼ぎたいからといって最初からキツキツにスケジュールを詰めるのはおすすめしません。

初めてする慣れないことは、少しずつ始めるのが鉄則です！
週2日くらいから始めて、店での振る舞い方や仕事の要領がつかめてから、徐々に勤務時間や日数を増やしていくと無理なく働けますよ♪

また、大学生の場合は「働く時間は○時まで！」などと決めておくのも良いでしょう。
アフターなどで帰宅が深夜になったり朝になってしまうと、学業にも身が入らず、生活が崩れて行ってしまいます。

自分の一番大事なものはなんなのかを考えてシフトを組みましょう！

4．悪質店への入店は絶対に避ける

店を選ぶ際は、悪質店を避け、法令に遵守して営業しているお店を見極めることが大切です！

例えば、キャバクラなのに1時以降も営業している店や、18歳未満にも平気でお酒を飲ませるような店は絶対に入ってはいけません！
バック率やサービス範囲も、基準と比べておかしくないかをしっかり確認しましょう。

働く前には、お客さんが書いた口コミだけでなく、キャスト側の口コミもしっかりチェックし悪質店を避けましょう。

大学生が夜職でバイトする際に気を付けたいポイント

夜職にはメリットがある一方で、気を付けなければならない注意点もあります。

とくに大学生の場合は、学校生活や将来に影響を与えないように、トラブルになりやすいポイントをしっかり知っておきましょう！

夜職勤務を秘密にしたいなら、身バレ対策を徹底する！

夜職を始める人の中には、友達や家族には仕事を秘密にした人もいるでしょう。
そういう場合は、身バレ対策を入念に行うことが大切です！

例えば、仕事関連の写真はSNSに上げないようにしたり、勤務地は学校や家から離れた場所にしたりすることで身バレリスクを減らせます。

また、夜職で財布が潤ってくると、お金使いが派手になって周りに違和感を持たれてしまうこともあります。
気軽にタクシーを使ったり、持ち物にブランド品が増えたりなど、露骨な変化がでないように気を付けましょう！

ストーカーを作らないために男性客の扱いを学ぶ！

職種にもよりますが、男性客と接する機会の多い夜職では、お客さんがガチ恋客になってしまう可能性があります。

「店を通さず会おうよ」「付き合ってほしい」「あんなに貢いだのに」など、しつこく言ってくるお客さんに対しては、お店と相談して冷静に対応しましょう。
こうしたお客さんは、突然突き放すと、ストーカー化することもあるので、丁寧に対応することが大切です！

男性客の言葉を上手く受け流すスキルを身に付けないと、身を滅ぼしかねません。
周りのキャストの立ち振る舞いなどから接客術を学びましょう！

扶養を外れたくない場合は収入を調整する！

「扶養を外さない範囲でバイトしてね」などと親から言われたことがある人も多いでしょう。
親の扶養に入っていると税控除などのメリットがあるため、学生は扶養内で働くのが一般的です。

しかし、年の収入が103万円を超えると勝手に扶養から外れてしまうので注意が必要です！

高収入になりがちな夜職では、気づくと扶養から外れてた……なんてケースもしばしば。
月10万円以上の収入になりそうな場合は、お店と相談して年の収入を扶養内に収められるシフトに調整しましょう。

まとめ：自分に合った働き方で無理なく稼ごう！

大学生が夜職で働くのは、今や珍しいことではありません！

高時給な分リスクや大変さもありますが、目的を持って働けば、貴重な経験にも繋がります。

大切なのは「自分に合った働き方」を見つけること。
無理なく、楽しく、そして安全に、夜職という選択肢を活かしていきましょう。