【夜職女子向け】本入店を断りたいときの例文集

【夜職女子向け】本入店を断りたいときの例文集
2025年06月26日

体験入店をしてみて、「やっぱりこのお店は合わないかも……」と感じたとき、どうやって断ればいいのか迷いますよね。
ちょっと気まずさもあるし、伝え方に悩む人も多いはず。

この記事では、本入店をお断りする際の例文を中心に、スムーズに伝えるコツや注意点を紹介します。

 

どう伝えよう……断る手段

どう伝えよう……断る手段

本入店をお断りする方法は、大きく分けて3パターンあります。
自分が一番気持ちを伝えやすい手段を選ぶのがポイントです。

LINE(メール)
対面で断るのが苦手……

お店に電話
相手の表情を見て話すのが苦手……

担当者に直接口頭
その場でスパッと話してスッキリ完結したい派!

 

本入店を断るときの3つの基本

本入店を断るときの3つの基本

ここでは、気持ちよくお断りするための基本ポイント3つを紹介します。

①断るタイミング=体験入店終了の翌日まで

お店側も女の子の返事を待っていることが多いので、なるべく早めに連絡するのがマナー
迷っていたとしても、「今は決められない」といった連絡だけでも入れておくと、印象が悪くならずに済みます。

 

②断る内容=お店や人を悪く言わない

「スタッフの対応が微妙だった」など相手を否定するような言い方はNG。
伝え方ひとつで印象が大きく変わるので、あくまで自分の都合や気持ちを中心に伝えるのがベターです。

 

③断る意思=あいまいにせず、ハッキリ伝える

「今回は見送らせていただきます」とハッキリお断りの意思を伝えることが大切
あいまいな表現のままだと、引き止められたり、まだ迷っていると思われてしまうこともあります。

 

使える!断るときの理由と例文

ここでは、実際に断るときに使える理由と例文を紹介します。

お店の雰囲気が合わなかった

「体験入店したけど、客層や店内の雰囲気になじめなかった……」ってときは、お店やお客さんに非があるような断り方はNG
「自分には合わなかった」という言い回しで断りましょう!

例文
「実際に働いてみて、自分の接客とは少し雰囲気が合わないかな……と感じてしまって、本入店は見送らせていただきます。」

「お店の雰囲気が思っていたよりも大人っぽくて、私にはまだ早いかなと思いました……。
せっかく声をかけていただいたのにすみません。本入店は辞退させていただきます。」

「皆さん優しいお客さんばかりだったんですが、ちょっと自分にはお相手を務めるのが難しいと思ってしまって……。
今回はご縁がなかったということで、本入店は遠慮させてください。」

 

親や彼氏に反対された

実際に反対されたわけではないけど、断り文句として使っている人も多いのが「反対されて……」の理由。
細かいことは、言わないのがポイント

例文
「実は親(彼氏)に話したところ、すごく反対されてしまって……。
今後のことも考えて、今回は本入店を見送らせていただきます。」

「とても良くしていただいたのですが、親(彼氏)から強く止められてしまいました。
家族のこともあるので、今回は辞退させていただきます。」

 

ダメ例文
働きたい気持ちはあるのですが……思っていた以上に反対されてしまったので、今回は見送ることにしました。」

本当は働きたいと思っていると捉えられて、話が面倒な方向に進む恐れがあります!

 

健康上の理由から仕事を続けるのが難しい

健康系の理由は、「詳細を聞かれたくない」「無理に引き止められたくない」ときによく使われるお断りフレーズ。

例文
「実は少し体調を崩してしまい、しばらく無理せず休むことになりました。
申し訳ありませんが、本入店は見送らせていただきます。」

「働かせていただくつもりでいたのですが、体調面で不安が出てしまいまして……。
無理をしてご迷惑をかけてしまう前に、今回は辞退させていただきます。」

「とても良いお店で前向きに考えていたのですが、持病が悪化してしまい、しばらく働ける状態ではなくなってしまいました。今回は本入店を辞退させていただきます。」

 

他のお店で働くことを決めた

いくつかのお店で体験入店をしている女の子もいますよね。
別のお店で働くことになったと言うときは、感謝の気持ちをしっかり伝えつつ、前向きな決意を示すことがポイントです。

例文
「どちらのお店にしようか正直すごく悩んだのですが、自分の性格やペースに合っていそうな別のお店で頑張ってみることにしました。
色々とご丁寧に対応していただたのに申し訳ないのですが、本入店は辞退させてください。」

「悩んだ結果、私のペースに合った別のお店でチャレンジすることに決めました。
丁寧にご対応いただたのに申し訳ないのですが、今回は本入店を辞退させていただきます。」

 

この理由は辞めておこう!断るのに不向きな理由

この理由は辞めておこう!断るのに不向きな理由

本音ではこう思っていても、そのままの理由で断ると「じゃあこうしたらどう?」と引き止められてしまうことも。
納得してもらいやすい断り方を選ぶことが、スムーズに断れるコツです。

シフト・時間帯が希望と違う

「じゃあ希望に合わせるよ」と調整の提案が返ってくる可能性大。
シフトの希望は柔軟に対応できると思われがちなので、断る理由としては少し弱め。

 

待遇や条件がイメージと違った

待遇や条件は交渉の余地があると思われやすく、「何が不満だったの?」と突っ込まれてしまうかも。
伝え方によっては印象が悪く、注意が必要。

 

本業や学業との両立が心配

「空いてる時間だけでもいいよ」「週1でもOKだよ」と引き止められやすいワード。
本音だとしても、調整可能と思われがちな理由は使い方に気をつけましょう。

 

夜職が向いてないと感じた

「誰でも最初は戸惑うよ」と優しく背中を押されて、断りづらくなってしまう雰囲気を作られがち。
感覚や気持ちの問題と思われやすく、なかなかスパッと断りにくくなることも。

 

「他のお店も見てから決めたい!」ときはどう伝えたらいいの?

「他のお店も見てから決めたい!」ときはどう伝えたらいいの?

他のお店も体験してから、最終的な決断をしたい場合もありますよね。
本入店を即決するのが不安なときは、保留にしてもらえるか交渉してみるものもOK
ただし、あまりに長期間になると待ってもらえないこともあるので、どのくらいなら待ってもらえるのかも確認しておくと安心です。

例文
「他にも体験入店をいくつか予定しているので、そのあとに連絡させていただいてもよろしいですか?」

「いつまでお待ちいただけますでしょうか。」

 

例文と合わせて使えば、ばっちり!

例文と合わせて使えば、ばっちり!

ここでは、お断り例文と合わせて使って欲しいワードを紹介します。

クッション言葉を使う

いきなりお断りの内容を伝えるより、やわらかいクッション言葉を挟みましょう。
このひと言があるだけで、相手へのリスペクトが伝わりやすくなり、印象をマイルドにできます。

例えば……
「すごく迷ったんですが……」

「お忙しいところすみません、少しだけお時間いいですか?」

「お店の皆さんにはとてもよくしていただいて……」

 

体験入店のお礼を伝える

たとえお断りする場合でも、まずは体験入店の機会をもらえたことへの感謝を伝えるのが基本です。
お礼がきちんと伝わると、たとえ断る内容であっても、角が立ちにくくなります。

例えば……
「先日は体験入店の機会をいただき、ありがとうございました。」

「〇〇さんが丁寧に対応してくださって、とても安心できました。」

 

「しつこく引き止められる…」ときの対処法

「しつこく引き止められる…」ときの対処法

どれだけ丁寧に断っても、「絶対入った方がいいよ!」と強くすすめてくるお店もあるんだとか……。
そんなときは、自分の意志をしっかり持つことが大切です。
勧誘に負けて本入店してしまわないよう注意しましょう。

相手を否定せず、自分の都合にすり替える

引き止められたときに、お店やスタッフの対応を否定せず、あくまで「自分の事情」として伝えると角が立ちにくくなります。

例文
「本当にありがたいんですが、家庭の都合でしばらく働けなくなりまして……」

「少しプライベートのことでバタバタしていて、今は新しい環境に進めないんです」

 

連絡を控えたいときは、静かにフェードアウトもアリ

断りを入れた後も、しつこく連絡してくる場合は、無視しても問題なく着信を拒否するのがおすすめです。
既読スルーや返信の頻度を徐々に減らしてフェードアウトするのも一つの手。

 

まとめ|断るにしても、感謝の気持ちは忘れずに

まとめ|断るにしても、感謝の気持ちは忘れずに

たとえ本入店を見送ることになっても、体験入店を受け入れてくれたお店への感謝の気持ちは忘れずに伝えましょう。
断るときは、あいまいな表現はせず、丁寧な断り方を心がければ、お互いに後味のいい形で終われるはずです。

今回ご縁がなかったとしても、自分に合った場所を探すための一歩だったと前向きにとらえて、次に進んでいきましょう。