本指名と場内指名の違いとは?|仕組み・メリット・指名ゲットのコツを紹介!

夜職デビューしたばかりで「本指名」と「場内指名」の違いがよくわからない……という声をよく聞きます。
キャバクラをはじめとして、夜職では指名制度があるお店も多いので、こうした用語の違いは押さえておきたいですよね。
この記事では、初心者さんでもすぐに理解できるように「本指名」と「場内指名」の違いをわかりやすく解説。
さらに、場内指名を増やすちょっとしたコツも紹介します♪
これから「指名を増やしていきたい!」という方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
本指名と場内指名の違いとは?
「本指名」と「場内指名」の違いをしっかり理解することで、お仕事の流れや収入アップのチャンスがぐんと広がります♡
それぞれの意味やタイミング、バックの違いを知って、自分のペースで安定した収入につなげましょう!
「場内指名」はフロアで突然指名されること
場内指名とは、フロアでお客さんが「この子に席についてほしい」とその場で選ぶ指名のことです。
指名料やバックが発生するので、チャンスを逃さずしっかりアピールしたいところ。
本指名につながるお客さんと出会える貴重なきっかけにもなりますよ。
「本指名」はリピーターのこと
本指名とは、お客さんが「この子に会いたい!」と、あらかじめ決めた上で来店する指名のことです。
つまり、自分のファンになってくれた証。
場内指名よりもバック単価が高く、安定した収入につながるので、お客さんと信頼関係を築いて本指名の数を増やすことがとても大切です。
指名料が異なる
指名料は、お客さんが支払う指名の料金のこと。
場内指名は1,000〜2,000円くらい、本指名は2,000〜3,000円ほどが目安です。
お店ごとに金額は異なるので、事前にしっかり知っておくとお客さんへの説明もスムーズに行えます。
キャストへのバックが異なる
本指名と場内指名では、バックがつくタイミングが異なります。
本指名は「1カ月の本数」で評価されることが多く、「月に20本達成でボーナス」など、頑張った分がまとめてプラスされます。
一方で場内指名は「その日の本数」で計算されます。
「1日5本で手当」「10本で追加ボーナス」など、その日のお給料に反映されるのがポイント。
それぞれの特徴を知って、お給料アップにつなげましょう。
本指名・場内指名のメリット
本指名と場内指名はどちらも収入アップのために欠かせない大切なシステム。
それぞれのメリットをうまく活かして、充実した夜職LIFEを送りましょう!
収入がアップする
どちらの指名でも指名料やバックがつくので、しっかり収入アップにつながります。
特に場内指名はその場でチャンスが生まれることが多く、うまくゲットできれば日給がぐっと上がることも。
場内・本指名ともに積極的に狙うことで、収入の安定につながりますよ。
指名が取れるとお店からの信頼が高まる
本指名や場内指名がしっかり取れると、「人気キャスト」としてお店からの信頼を得やすくなります。
本指名は安定した売上につながるため、継続的に評価されやすいのがポイント。
場内指名はその日の頑張りが数字に出るので、即日アピールにつながります。
信頼が高まると、イベントで目立つポジションを任されたり、フリー卓を優先してもらえるなど、より良い環境で働けるチャンスも広がっていきます。
場内指名があると本指名につながりやすい
場内指名された場でしっかり印象を残すことで、「次もこの子に会いたい」と思ってもらいやすくなります。
一度の場内指名をきっかけに本指名へつなげられれば、安定したリピートにつながります。
指名バックもしっかり入るので、収入アップの流れもばっちり作れますよ!
初対面の好印象が場内指名につながるカギ
初めて話すお客さんに、どれだけ好印象を残せるかが場内指名をもらえるポイントです。
笑顔やリアクションはもちろん、会話のテンポや相手のトーンに合わせることも大切。
「また話したいな」と思ってもらえる接客を意識することで、場内指名につながりやすくなりますよ。
本指名につなげるには“その後のやりとり”も大切
お客さんが帰ったあとは、できるだけ早めにありがとうの気持ちを伝えるメッセージを送るのが◎。
その後のやりとりでは「話してた〇〇、私も気になって調べてみました!」など、会話の内容を覚えていることが伝わると印象がアップします。
話がつながるメッセージは親近感がわきやすく、「また会いたい」と思ってもらえるきっかけになりますよ。
場内指名が入りやすいタイミング
場内指名をもらえるチャンスは、実はお店の中にたくさん隠れています。
タイミングを意識すれば、チャンスをつかむことができますよ。
お店の雰囲気や流れに合わせてアピールするのがポイントです。
フリーで来店したときがチャンス
フリーで来店したお客さんは、まだ誰を指名するか決めていない状態です。
第一印象がとても大切なので、指名をもらえるように笑顔と会話でしっかりアピールしましょう。
接客中はぐっと心をつかむゴールデンタイム
席についている間は、自分を知ってもらうチャンス。
さりげない気遣いやトークで、お客さんの心をぐっと引き寄せて場内指名につなげましょう。
フロアで目が合ったらチャンスかも
フロアで目が合ったときは、気になっている証拠かも。
軽い会釈やニコッとした笑顔で印象を残すことで、場内指名をもらえる可能性が高まりますよ。
黒服スタッフが紹介してくれる流れを活かす
お客さんの好みを聞いた黒服スタッフの紹介から、場内指名につながることもよくあります。
スムーズに紹介してもらえるように、スタッフさんとは日頃から信頼関係を築いておきましょう。
SNSで気になる存在になって場内指名ゲット
SNSはお店に来る前のお客さんにアピールできるチャンス。
写真やストーリーで自分の魅力を発信しておくと、来店時にそのまま場内指名につながることもあります。
出勤日やイベント情報をこまめに投稿して、お客さんに覚えてもらえる存在になりましょう。
本指名や場内指名を受けたときの注意点
本指名や場内指名には嬉しいメリットがある一方で、気をつけたいマナーや配慮もあります。
他のキャストやお客さんとの関係性を意識することが、長く安定して働くためのコツになります。
お客さんへの配慮は怠らずに
キャバクラのように、指名制度が一般的な夜職の場合は、指名が重なってしまう場合もあります。
指名が重なり目の前で他のお客さんに接客している姿を見ると、嫉妬心を抱くお客さんも……。
長くファンでいてもらうためには、指名してくれたお客さんへの感謝と配慮を忘れないことが大切です。
同伴で一対一の時間を作ったり「この日なら空いてるからゆっくり話したいな!」などと伝えて、相手に特別感を感じてもらえるよう自分のスケジュールを調整しましょう。
本指名キャストへの配慮を忘れずに
場内指名をもらいたくても、すでに本指名を受けているキャストがいる席では注意が必要です。
名刺交換や連絡先の交換などは控えめに。
気づかぬうちにトラブルを招くこともあるので、空気を読んだ対応が大切です。
キャバクラ・ラウンジ・ガルバでの「指名」とは
指名制度があるお店では「本指名」と「場内指名」のどちらもお店からの評価や収入に直結する重要な要素です。
しかし業種によっては、本指名や場内指名の仕組みや扱われ方に違いがあります。
ここでは「キャバクラ」「ラウンジ」「ガルバ」それぞれの指名の特徴を紹介します。
キャバクラ|指名の数が人気や収入を大きく左右する
キャバクラでは、フリーのお客さん以外は、指名を受けたキャストが席に付きます。
そのため、自分を指名してくれるお客さんの数を増やさないことには、なかなか収入アップも目指せません。
キャバクラではフリー客の場内指名を取って、その後本指名につなげるための接客がとても重要なのです。
ラウンジ|ラウンジならでは担当制を設けているお店も
ラウンジでは、キャバクラほど指名制度ががっつり入っていないお店が多いです。
しかしその分、指名制度の代わりに「担当制」を取り入れているお店もあります。
これは、あるお客さんに継続して接客するスタイルで、実質的には“指名”のように扱われることも。
制度として明確に定められているわけではありませんが、こうした担当制を設けて常連として通ってもらうことで、売上や評価に反映されやすくなります。
ガルバ|一部の店舗を除き指名制度がない
ガールズバーでは、本指名や場内指名といった制度がないお店が一般的。
一部の店舗では指名制度を取り入れていることもありますが、指名をもらってしっかり稼ぎたいという人は、キャバクラやクラブなど制度としてしっかりとりいれられている職種の方がおすすめです。
ガールズバーは、カウンター越しで話しながらお酒やフードを提供する接客スタイルが多く、キャバクラとは働き方やシステムが大きく異なるのです。
まとめ|本指名と場内指名の違いを知って、安定収入を目指そう
本指名と場内指名の違いをしっかり理解し、場内指名から本指名へとステップアップできれば、安定したファン作りと収入アップの両方が叶います。
場内指名での接客ポイントを意識しながら、自分らしいスタイルでお客さんとの信頼関係を育てていきましょう。