キャバクラで扱うお酒の種類とマナー|キャスト必見の基礎知識ガイド

キャバクラで扱うお酒の種類とマナー|キャスト必見の基礎知識ガイド
2025年08月28日

キャバクラで働くうえで欠かせないのが「お酒」に関する知識。
どんな種類があるのか、お客さんに楽しんでもらうにはどう対応すべきかなど、意外と奥が深い分野でもあります。

本記事では、キャバクラでよく出されるお酒の種類から、それぞれに合った接客スタイル、気をつけたい基本マナーまでをわかりやすく解説します。

キャバクラで提供される定番のお酒とは?

キャバクラで提供される定番のお酒とは?

キャバクラでのお酒の提供は、飲食のためだけでなく、接客の一部としての役割を果たします。
そのため、お客さんの好みその場の雰囲気に合わせたお酒をスムーズに出すことが求められます。

まずはお店が提供する「ハウスボトル」、お客さんが所有する「キープボトル」、さらには単品ドリンクキャストドリンクなど、キャバクラで扱うお酒の基礎を理解しましょう。


ハウスボトルとは?

ハウスボトルとは、キャバクラ側があらかじめ用意しているお酒のことを指します。
主に焼酎ウイスキーが用意されており、水割り、ロック、お湯割りなど、お客さんの好みに応じてお酒を作ります。

ハウスボトルの飲み代は、基本的にセット料金に含まれている場合がほとんど。
追加料金がかからない分、比較的気軽に楽しめるため、初めてのお客さんやライトな接待で選ばれることが多いです。

キープボトル・持ち込みボトルの扱い方

キープボトルは、お客さんが以前来店した際に購入して店に預けている個人専用のボトルです。
ボトルには名前や印が記載されていることが多いため、提供前にしっかりと確認し、間違って別のお酒を提供しないよう気をつけましょう。
ラベルが汚れたり剥がれたりしないよう、手でベタベタ触らない配慮も必要ですよ!

一方、持ち込みボトルはその名の通り、お客さんが店外から持ち込むボトルのことです
持ち込んで良いかどうかは、店舗によって対応が異なるため、事前に自店のルールを確認しておきましょう。
中には高級なお酒や思い入れのある一本を持ち込むお客さんもいますので、開け方・注ぎ方にも細やかな気遣いが求められます。

単品のお酒ってどんなもの?

単品で注文されるお酒はボトルではなく、グラス1杯単位で提供されます。
ビールやカクテルチューハイワインショット系のリキュールなど、種類が豊富です。

乾杯や会話の区切り、気分転換として注文されることが多く、選ばれる理由もタイミングもさまざまです。
カクテル系は味や色、甘さなどを気分で選べるため、注文時の会話から好みを察する力も大切になります。
アルコールが苦手な方に向けてノンアルコールの提案をするのも気遣いの一つ

飲み物一つにしても、スマートな提案力が接客の質を高めますよ!

キャストドリンクって何?

キャストドリンクとは、お客さんがキャストに勧めてくれるドリンクのことです。
基本的にアルコールやソフトドリンクをキャストが自分で選べることが多いため、無理にお酒を飲む必要はありません。
お酒が苦手な場合は、ジュースや薄めのカクテルを選べばOKですよ♪

また、キャストドリンクを入れてもらったら、“ドリンクバック”という形でお給料に反映されます。
上手におねだりすれば、ドリンクバックで給料アップも目指せます!
ただし、あまりにも立て続けにドリンクをねだると、印象悪化で逆効果になることもあるので注意です!

本指名かフリーか、グラスドリンクかボトルかなど、ドリンクバックの有無相場はお店によって違います。
しっかりシステムを把握しておきましょう。

よく出る!キャバクラの定番ドリンクと特徴

よく出る!キャバクラの定番ドリンクと特徴

定番のお酒といってもその種類やシーンは実にさまざまです。

それぞれのお酒ごとに、特徴や好まれるタイミングがあるため、基本的な知識を持っておけば提案力や会話力の向上にもつながりますよ!

よく注文されるお酒の種類と特徴

よく出るお酒の特徴を押さえておくと、会話のネタやお酒作りに役立ちます。
お客さんの好みやその場の雰囲気によって変わりますが、以下のようなお酒が定番です。

✓焼酎
 水割り・ロック・お湯割りで提供。スッキリ系で年齢問わず人気。

✓ウイスキー
 香りが豊かで、水割り・炭酸水割・ロックが定番。割り方次第でいろんなタイミングで楽しめる。

✓ブランデー
 まろやかな甘さで、年配の方や落ち着いた方が好む傾向あり。

✓日本酒
 日本酒好きなお客さんには好まれるが、銘柄数や取り扱い数は少なめ。

✓ビール
 乾杯ドリンクの定番。提供時は泡や温度に注意!

✓カクテル/リキュール系
 甘くて飲みやすく、種類も豊富。お酒が苦手な人や後半によく出ます。

抜きものや高級ボトルってどんなもの?

“抜きもの”とは、シャンパンワインなど、コルクを抜くタイプのお酒のことを指します。
特別な場面やお祝いの席、盛り上げたいタイミングで出されることが多く、値段も高級なものが多い傾向です。
抜きものの場合は、通常のボトル提供以上に、演出やサービスに華やかさが求められます。

✓シャンパン
 特別感のあるお酒。ボトルの開封には勢いと演出が大切!

✓ワイン
 高級銘柄は慎重な扱いが必要。温度や注ぎ方にも配慮を。

抜きものが入った際は、お酒の名前や価格帯、盛り上げ方をお店のスタッフなどに事前に確認しておくと安心です。
丁寧かつ華やかに対応することで、お客さんの満足度と印象アップにつながります。

 

キャバクラのお酒にまつわる接客マナー

キャバクラのお酒にまつわる接客マナー

キャバクラでのお酒の提供は、サービス全体の質を大きく左右する重要なポイント!
特に注目されるのは、所作の美しさ笑顔を絶やさない丁寧な対応です。
グラスを取る手つき一つ、注ぐ動作一つが、お客さんの印象に残ります。

グラスの持ち方・注ぎ方の基本

お酒を提供する際、グラスはできるだけ下部の底やステム(脚)を持ち、指紋や体温が飲み口に伝わらないようにしましょう。
注ぐときは、ボトルのラベルをお客さんに見せながら、静かに、丁寧な動作を心がけてくださいね。

氷を入れる場合も同じで、音を立てないように優しくグラスに入れるのがポイント!
グラスやボトルを雑に扱うと「慣れていないな」と思われてしまうので注意です。

はじめは緊張してしまうかもしれませんが、焦らず一つひとつ丁寧にこなすことが大切。
細かい部分こそ、プロとしての気配りが表れるポイントですよ!
所作がきれいなだけで、接客全体の印象がグッと上がります。

注ぐ量と乾杯のマナーで印象が決まる!?

お酒を注ぐときの量やタイミング、乾杯の仕方にも、実はマナーがあるんです!

まず、基本的にお酒を注ぐときは、グラスの7分目程度がベスト
なみなみと注ぐとこぼれやすく、見た目も上品さに欠けてしまいます。
注ぐときは音を立てないようにし、ボトルのラベルを相手に向けるとより丁寧な印象になります。

乾杯のときは、お客さんのグラスより自分のグラスを少し下に構えるのが基本マナー!
グラスを強くぶつけないように注意しまよう。

また、ワインやシャンパンの乾杯ではグラスを合わせるのは通常NGですが、カジュアルな雰囲気のキャバクラであれば軽く合わせても良いですね。
こうしたちょっとした気配りが、安心感や信頼につながるので、ぜひ意識してみてください。

お酒を通じたコミュニケーションのコツ

お酒を通じたコミュニケーションのコツ

キャバクラでは、お酒をただ提供するだけでなく、それを通じたコミュニケーションを取ることがとても大切です。
つぎ足しのタイミングや飲むペースを見極め、自然に一言添えることで、お客さんに満足感を与えることができます。

おすすめを聞かれたときは、押しつけずに提案するのが◎。
もし自信がなくても、気持ちを素直に伝えた上で提案してみましょう。

どんな風に声をかける?
・「そろそろ氷足しましょうか?」
・「次は何が飲みたいですか?」
・「お水をお持ちしましょうか?」
・「さっぱり系がお好きなら〇〇が人気ですよ」
・「まだ勉強中なんですけど……〇〇なんていかがでしょうか?」

お酒をきっかけに自然なコミュニケーションを楽しむことが、リピートや指名にもつながっていきます。

まとめ|お酒の知識とマナーがキャストの“信頼”につながる

まとめ|お酒の知識とマナーがキャストの“信頼”につながる

キャバクラでのお酒は、単なる飲み物ではなく、お客さんとの距離を縮めるための大切なツール!
お酒の種類を理解し、丁寧な所作やマナーを心がけることで、自然なコミュニケーションが生まれます。

最初は不安や緊張もあるかもしれませんが、ひとつずつ覚えていけば必ず自信につながります。
大切なのは、相手を思いやる気持ちと、丁寧なふるまいです。
お酒を通して信頼と魅力を積み重ね、「また会いたい」と思ってもらえる存在になりましょう!