#MeToo

アメリカから沸き上がった、セクシャルハラスメントやパワーハラスメントに対して、声を上げていく動き。日本でも著名人の方々が声を上げています。残念なことに、日本ではまだまだ声を上げる女性の方が非難の対象になりがちです。今日はこれからの被害を減らすには、何が効果的かを考えました。

モテる「さ・し・す・せ・そ」は本当に必要?

なぜ若い女性がセクハラやパワハラのターゲットになってしまうのでしょうか?日本の場合、巷に溢れる「モテ」に対する価値観も原因の一つではないかと推測しています。例えば、モテるための「さしすせそ」。聞いたことがある方も多いのでは?さ…さすが!し…しらなかった!しんじられない!す…すごい!素敵!せ…センスいい!そ…そうなんだぁ!

私は、このモテる「さしすせそ」、好きではありません。

もちろん、人は承認欲求があります。この「さしすせそ」でコミュニケーションが良くなることはあるでしょう。けれども、若い女性が常にこの「さしすせそ」を使うのは、危険だからです。誤解を招きますし、時には軽く見られてしまいます。

そもそも、不特定多数にモテる必要があるのでしょうか。「さしすせそ」で色々な男性をおだてるよりも、自然体でいる方が、素の自分に合った相手と出会えます。

護身マナー「さ・し・す・せ・そ」

セクハラやパワハラを回避するには、相手に自分を軽く扱わせないことがとても重要です。そのために、社会に出る前に知っておいて欲しい、護身マナー「さ・し・す・せ・そ」をご紹介します。

・さ…さようでございますか。

・し…承知しました。

・す…素晴らしいですね。

・せ…先約がございます。

・そ…相談いたします。

上記の「さしすせそ」、言葉が丁寧すぎるように感じるかもしれません。けれど、「さようでございますか。」と、「承知しました。」が入社時からさらっと使えたら、一目置かれます。丁寧な人として、好印象なままで相手と適度に距離を取ることができます。

また、目上の相手を褒める時には、「素晴らしいですね。」で十分に敬意が伝わります。ちなみに、思ってもいないのに褒める必要はありません。

せ・「先約がございます。」は、お断りしたい時に効果的。冒頭に「恐れ入りますが」をつけるとより印象が丁寧になります。

そ・「相談いたします。」困ったら、早めに相談しましょう。言いなりになっているとどんどん相手はエスカレートしてしまいます。第三者に入ってもらう道を確保しておくことは、保険になります。

二つの大切なこと

・二人きりにならない…この人に迫られたら困るなという相手とは二人きりにならないこと。

・メモを取る…パワハラやセクハラを受けたら、日時やその状況、言葉までとにかくメモしておくこと。もし後日法的手段に出る際、重要な証拠になります。メールやLINEもあれば、保存しておきましょう。

個人的見解

セクハラもパワハラも残念ながら世界中で起きている問題です。先日イタリア人の友人と話していた所、彼女も経験があり、重要なのは毅然とした態度を取る事、すぐに声をあげることと言っていました。

年齢が上なのは、先に生まれたから。

社会的地位は、その役割を担っているだけ。

誰でも同じ人間で、対等な存在。

上記のような意識が当たり前になることが、多様性のある社会にとっても、日本の女性活用にとっても重要なことではないかなと思います。