8月26日(土)の朝にリモート講師養成講座主宰のタナカミカさんの「設定変更」に関するオンライン講義を受講しました。
欲しい未来を手に入れる「設定変更」
宇宙の一部
話は自分という存在が宇宙の一部であるという所からスタート。「設定変更」という言葉自体、これまでに聞いたことがなかったので、「おおぉ!宇宙から始まるのね!」とワクワク。
大きな宇宙の一部であると捉える事で、安心感を持って自分を客観視することができるようになります。
画:タナカ画伯
「設定変更」とは?
その後は、本題の「設定変更」へ。まずは「設定」の見つけ方。ミカさんご自身の経験を織り交ぜながら説明して下さいました。カーナビやゲームの例題が分かりやすくて、ぼんやりしていた「設定」とは何かがクリアなイメージになって理解できました。途中から頭の中はスーパーマリオのBGMに(笑)意外だったのは、自分がゲームのキャラクターになりきるのではなく、キャラクターを動かすプレイヤーであるという視点が必要になること。
簡単にまとめるならば、「設定」とは自分で決めている「枠」や「制限」、「常識」の様な事です。これらの設定は過去の経験や教育によって設定されていますが、それにより人の人生の可能性は全く違うものになります。設定がハードモードになっているなら、イージーモードにできる方法もある。
まずは自分の感情を感じて、事実を見直す。そして、設定を「変更」し、「行動」することで、道が開ける!
望む未来を手に入れるための、一つのメソッドが「設定変更」。2時間の講義でノートがびっしりに。
私自身の課題
講義後に早速自分自身の設定について考えてみました。私の中でとらわれが少ない設定は、「希望」について。これは「大体叶う」と設定されている様子。
例えば、留学中に教材に出てきた会社に興味を持って、「こんな企業があるんだ!」と思っていたら、帰国とどんぴしゃのタイミングで自分に合う募集が出ていて、採用されたり。
先日驚いたのは、2年前の手帳に「トレたまに出る」と書いてあったこと!(出演は今年1月)
「設定」に遠慮は不要。これからは「全部叶う」に設定しちゃおう!
そして、講義の中で希望を叶えるプロセスで「バグ」が出てくるという話がありました。「バグ」とは、つまり「自分の課題」。過去のトラウマによって不要に設定されているもので、消化しきらないと、度々形を変えて出てくるもの。考えてみると…、わさわさ出てきました。
例えば、「護身」。私にとって、重要なトピックです。けれども、過去の痴漢やストーカー被害の恐怖が抜けなくて、今も必要以上に怖がってしまいます。必要以上の恐怖の「設定」は変えられるのでしょうか?
この設定の根本にあるのは「不安」。冷静に分析すると、今の私はもう高校生ではない。自分を守るための勉強もしてきて、大丈夫だよって伝えてくれる人が沢山周りにいる。「私は安心して自分の経験や知識を伝えられる。」という設定に「変更」します!
こんな感じで、自分を振り返っていくことが大事なのかなと☆
オンライン講義のメリット・デメリット
昨年からオンライン講義を始める人が周りに多く、自分の活動にも参考になるため積極的に参加するようにしています。会社でも最近は会議のリモート設定をすることも増え、ますます働く場所も学ぶ場所もフレキシブルになっていきますね。現時点で私の感じるメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
・どこでも受講できる…環境があれば自宅でもカフェでも!海外からでも!
・隙間時間を活用できる…移動がないので、時間が有効活用できます。講義の時間さえ合えばOK。
・生活の中に組み込める…自宅でも受講出来るので、PCを机の上にセットしておけばOK。家事や育児にもサクッと戻れます。
今回は自宅で受講しましたが、外出しなくていいので、すっぴん×部屋着(笑)女性にとって外出の準備って結構大変です。オンライン講義が広がることで、学ぶハードルは低くなるなぁと感じました。
デメリット
・忘れそうになる…自宅で受講の場合、家事や育児に追われているとうっかり忘れそうになります。PCの立ち上げを含めて、15分前にアラームをかけておくのがおすすめです。
・邪魔がはいる…自宅でできるが故に、教室のようにはいきません。子供が乱入したり、宅配便が届いたりといった邪魔が入ることも…。
とはいえ、私はデメリットを含めてもオンライン講義って素晴らしい!と思います。最初のハードルが低くなることで、確実に育児や介護で外出しづらい女性の教育の機会が広がるからです。
ダラダラしがちな土曜日の朝を有意義に過ごせて大満足の2時間でした。ミカさん、ありがとうございますー!!