世界一臭い缶詰、シュールストレミング試食レポート。

世界一臭い缶詰、ご存知ですか?その名は、シュールストレミング。

 

中身はニシンの塩漬け。スウェーデン製。黄色と赤のコントラストがおしゃれな缶詰です。

爽やかな初秋のピクニックが一転、飯テロに!

都内某所でピクニックの約束をしていた前日の夜、友人からLINEでメッセージが入りました。

「大事なこと言うの忘れてた。明日は世界一臭い缶詰開けるから、捨てていい服着てきて。」

ん…?世界一臭い缶詰って何?捨てていい服?

調べてみると、その缶詰の名は「シュールストレミング」。ネット上の情報では相当、危険な感じ。その臭さはくさやの6倍。化学兵器と間違えられる恐れもある程に、臭いらしい。「やばそう…。だけど世界一。ぜったい面白い経験になる。食べるしかない。」と覚悟を決めてピクニックへ向かいました。

当日は着古したユニクロの上下。公共交通機関で他人様にご迷惑になってはいけないと思い、自転車で移動(笑)とある公園の水場近くで、密かにその缶は開けられました。

く、臭い…。子供たちは走って逃げ、赤ちゃんが号泣。大人達は臭い臭い言いながらも近づいて確認。

おしゃれなオープンサンドが一人一つ、配られました。

口に入れた瞬間、強烈に臭い!!経験(ネタ)になる…その一心で噛むと口の中が全力で拒否。臭すぎて、どうしても飲み込めませんでした…。

私の感想⇒「腐った魚を下水に漬けた臭い。」

その他の感想⇒「途上国のトイレ。」「生乾きの雑巾。」「アンモニアに漬けた魚。」

後から何人にも聞かれた質問、「臭いけど、美味しいんじゃないの?」。

はい、美味しくない。もはや味という次元ではなく、ただただ苦行。思い出すだけで口の中に腐った魚を下水に漬けた臭いが蘇り、「うっ!」と呻きそうになります。

北欧のおしゃれな国、スウェーデン。そんな素敵なイメージも、一瞬にして崩れ去りました…。今、私の中ではスウェーデン=臭い。

シュールストレミングの効果

良かった事は二つ。

一つ目はその場にいた人達が全員、同志になったこと。初対面の方も多かったのですが、一気に距離が縮まりました。

二つ目はネタになったこと。これは私の中でトライする動機でもありましたが、確かにネタになりました。シュールストレミングを知っている人は意外と多く、実際に食べたという人は身近にいなかったため、みんな興味津々。わーっと話が盛り上がり、楽しい♪ そして、今日はブログのネタにも。

世界一臭い缶詰、シュールストレミング。皆さんも機会があれば、ぜひ召し上がってください。
味の保証はできませんが、ネタになることは保証できます。