美容系のキャッチセールスについて知っておきたい事

街でのキャッチにどう対策していますか?

「ちょっといいですか?今、エステのモニターを探していて…。将来のお肌が見えますよ。」

東京なら渋谷や新宿で、地方都市なら繁華街で見かけますね。カットモデル・エステ・化粧品・矯正下着…声をかけられたら、あなたはどうしますか?また自分の娘が怪しいキャッチセールスに引っかからないために、どんなアドバイスをしますか?

「そんなの怪しいに決まってる。着いて行く方が悪い。」としっかりした大人のあなたは思うかもしれません。しかし…、

若い女の子の警戒心は大人の想像より遥かに低いんですっ!!

なぜなら、経験や知識がないから。人は知らない事に対して、対策することはできません。その上、女性にとって「きれいになりたい。」というのは自然な欲求。若い女の子だったら、「モニター」や「モデル」という魅力的な言葉について行ってしまう事も「ある」と考えて、対策していきましょう。

エステの肌診断に惹かれた私の失敗

実は、私自身が失敗した経験があります。

学生時代、同級生のお姉さんが美容師で、よくカットモデルやメイクモデルを頼まれていました。10代の女の子にとって無料で髪を切ってもらえたり、メイクをしてもらえるのはワクワクする経験でした。そんな経緯もあって、美容系のモデルやモニターという言葉にも警戒心を抱いていませんでした。

ある日歩いていると、綺麗なお姉さんから「ちょっといいですか?今、エステのモニターを探していて…。将来のお肌が見えますよ。」と誘われました。当時20歳そこそこでエステは未知の世界。私の将来のお肌ってどんな感じだろう?好奇心が沸き、「いいですよー。」と気軽に引き受けた。

化粧を落としてすっぴんになり、大きなブルーライトの機械で「このままだと10年後にはこんなにシミとシワだらけになってしまいますよ。エステでケアすれば、これだけ減らせます。」のような説明を始めるとメニュー表を広げて料金の説明に入る。「あれれ?モニターって聞いていたのに…。」と戸惑っていると、すっともう一人お姉さんが現れた。

すっぴんは気弱になる

二人がかりでのセールス攻撃が始まった。学生でバイトしているからと話しても、「ローンが組めますよ。」と勧めてくる。

この時に得た私の信条。すっぴんだと人は気が弱くなる。

きっぱり断りたいのに、自分はすっぴんに対してメイクばっちりの女性二人に囲まれていると、とっても怖いのです。何とも弱気になってしまい、数回分の券を買ってしまいました。

無事に解放されて帰宅したものの、家に帰ってからも嫌ーな気分。数回分の券を使い切ったらまた二人がかりで密室で説得されそうだ…。何とか今から断りたい…。そう思って、色々と調べた所、「クーリングオフ」という制度がある事を知り、解約しました。

クーリング・オフ

クーリングオフは消費者を守るための制度、強引な販売を断れなかった人の救済措置です。訪問販売やキャッチセールスの場合、契約をした後に消費者に冷静に考える時間を与える義務があり、消費者は一定期間内であれば理由を問わず解約することができます。

東京くらしWEB 基礎知識「クーリング・オフ」

全国の消費者センターの窓口でも相談に乗ってもらうことができます。

キャッチ対応3つの心得と上手な断り方

キャッチ対応3つの心得

1)街でのキャッチは全て怪しいと心得る。

2)足を止めてしまったら、名刺をもらい目的を聞く

3)インターネットで検索して、店の実態や評判を確認する。

私の学生時代にはスマフォもなく、今のようにネットが身近ではありませんでした。けれど、今は情報社会。自分でネットで調べてから判断する習慣をつける事で、多くのトラブルを回避できます。

そもそも人気店であれば、集客をキャッチでする必要はありません。良い商品なのに、キャッチで販売というのも怪しい。本当に良い商品ならネットでどんどん販売できる時代なのだから。

上手な断り方

明らかに迷惑そうにすると、トラブルになることも…。丁寧にきっぱりと断るのがコツです。また、物理的に相手から距離を取る事。ある調査では、相手が20メートル以上離れると、気持ちが失せるという結果があります。

つまり、「すみません、必要ありません!」とすまなそうに断り、ダッシュで逃げる。

護身において、逃げ道をいつも探しておくというのは大切な事です。一人で歩く時は、見えにくい場所では足を止めないようにしてくださいね。

助けを呼ぶのに役立つお守り、プロテクトチャームを持っておくこともおすすめです。
SELDYオンラインショップはこちら