想像してください。

あなたが自宅のリビングにいて、外から「キャー!」と悲鳴が聞こえたら、すぐに玄関を飛び出しますか?

「何事だろう?」と思っても、「巻き込まれたら怖いな…。」とまずは窓からそっと外の様子を伺うくらいではありませんか?

それでは、「火事だー!」と聞こえたらどうしますか?

すぐに外へ出るなり、ベランダから身を乗り出すなりして、状況を確認するのではありませんか?

今日は助けを呼びたい時の効果的な言葉の使い方をご紹介します。

結論、人は「自分事」と思った時に反応します。

例文1「キャー!」よりも「火事です!」

自宅にいる時に外から悲鳴が聞こえても、「酔っ払いかな?」「怖いから関わりたくない。」と思うのではないでしょうか。けれど、「火事~!」と聞こえたら、自分の家の近くなのか確認しなくてはという心理が働き、窓を開けたり覗いたりしますよね。

例文2「痴漢!」よりも「痛い!」

電車の中で「痴漢!」と聞こえても、関わりたくないと振り返らない人は多いものです。「痛い!」には直感的に「どうしたのかな?」と振り返りますね。注目を集めることで、痴漢を遠ざけます。満員電車の中で、痴漢されている気がするけれど身動きが取れない…という時にも「痛い!」は効果的です。

例文3「誰か、助けて!」よりも「青いリュックの方、110番して下さい!」

「誰か助けて!」と聞こえても「自分以外の誰かが助けてあげるはず。」と思われてしまいます。「青いリュックの方!110番して下さい!」の様に、明らかに自分に頼んでいると分かる形で具体的に助けを求めると、人は動きます。

効果的な言葉の使い方を知っておくことがいざという時の保険になります。
自分の生活に当てはめて、シミュレーションしてみてくださいね。